このたび、こどもまなび☆ラボ様のwebサイトにペップトークを取り上げていただきました。
この中の
子供にネガティブな言葉をかけていませんか?という項目では
「早くして!」
「そんなこと言っても仕方ないでしょう!」
「○○ちゃんはできるのに、なんであなたはできないの!」
「もう、また失敗して……」
といった言葉は子供の自己肯定感を低くすると書いてくださいました。
まったくその通りで、子供に自分はできないんだという感覚を植え付けてしまう言葉がけだと思います。
脳科学者岩崎一郎氏の著書「何をやっても続かないのは脳がダメな自分を記憶しているからだ」によりますと叱られると学習能力が上がるがそれは一時的なものだと書かれています。叱られてばかりで気落ちしている人には
1、ご褒美をあげても喜ばない
2、自分自身のことを過剰に卑下する
3、少しのリスクでも逃げようとする
4、周りの状況が見えなくなる
5、反応が鈍くなる
6、将来が見えない状態に必要以上に不安を感じる
このような症状が見られるそうです。
このような症状が続けば鬱になってしまう可能性もあるとのことです。
どの親御さんも子供にはそんなふうにはなって欲しくないと思われているはずですよね。
子供にかける言葉は意識的に選んで使っていきたいものです。
子供の自己肯定感を上げる言葉、下げる言葉。
あなたはどちらを使ってあげたいですか?