今日のテーマは
【言葉を変えて思い込みを変える】
です。
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先日、YouTubeで衝撃的な動画を見ました。
それはフィリピンで行われた
アジアマスターズ陸上競技選手権100m走の動画。
そこに映し出されていたのは92歳の田中博男さんの走りです。
あなたは92歳の人がどんな風に走るか想像できますか?
そもそも、92歳になって私たちがイメージする
「走る」ということができるのか?
しかし、その動画に映っている田中さんのそれは
走っておられますし、疾走といってもよいくらいの
素晴らしい走りで、僕の中に驚きと共に、感動、憧れ、尊敬など
いろんな思いが湧いてくるものでした。
良かったらその動画もご覧ください。
https://youtu.be/-qkbFBSWE0Q?si=QCFM8soal_RypzCv
またポーラ化粧品には堀野智子さんという
100歳の訪問販売員がいらっしゃって
メーキャップ技術を持つ化粧品の専門家として
今年ギネス記録にも認定されたそうです。
堀野さんが素晴らしいのは今も徒歩と
公共交通機関を使い訪問販売をされているということ。
100歳になってもこのように働き続けられるというのは
きっとご本人も楽しいからされていると思うので
僕もそのようにいつまでも楽しくじぶんな好きな仕事を
していたいなと思いました。
一方で年齢を重ねると人間どうしても
弱気になってしまうものです。
僕の整骨院に来られている患者さんの中にも
「もう歳だから旅行に行くのは諦めた。」
「通っていた体操教室が自分が最高齢になったから
辞めた・・・。」
年々と筋力や体力、歩く力などが衰え、
このようにおっしゃるのもわかります。
中には何かしらの病気にかかってしまい
そのお薬をずっと服用している方もいらっしゃるでしょう。
しかし、田中さんや堀野さんのように
いくつになっても何かにチャレンジされていたり
自分が好きなお仕事を続けられている方が
いらっしゃることを考えるともったいない
気がするのです。
では、両者の違いはどこからくるのでしょうか?
様々な要因があろうかと思いますが
確実にあるのが「思い込み」だと僕は思っています。
例えば「もう歳だから」といって色々なことを
諦めてしまう人と、
「80になったからこそ残りの人生悔いが残らないよう
〇〇をやってみよう。」
と考える人。
どちらが、元気でアクティブな、そして楽しい
毎日を送ることができるでしょうか?
これは年齢の問題に限らずなのですが
僕も含め多くの人は自分で自分の限界を
決めてしまう癖があります。
「今の私ならこのくらいだろう。」
「僕の今の実力ならこれくらいかな。」
このように頭で先に考えてしまい
自分で自分の限界を作ってしまう。
そうなるとその先に到達するのにはどうすれば良いのか?
なんて考えは浮かんできません。
本当はまだまだ先に行く力があるのに・・・。
治療家として、トレーナーとして、
また、ペップ講師、メンタルコーチとしてこれまで多くの方に
関わらせていただいた経験から、人にはその人が
頭で考えている以上の肉体的な力、精神的な力があると
感じています。
しかし多くの人は自分で設定してしまった
限界に縛られていて、それはとてももったいないと思うのです。
そうではなく、理想の自分になるため、理想の人生を送るためにも
「今の私ならこのくらいだろう。」
「僕の今の実力ならこれくらいかな。」
このような思い込みを変えてみませんか?
それを変える方法の1つがセルフペップトークです。
まずは理想の姿、こう在りたいという自分をイメージし
そうなれるように自分を励ます言葉を
3・3・7拍子のリズムにのせてつぶやく。
やれる、やれる、まだまだやれる!
なれる、なれる、絶対なれる!
できる、できる、私はできる!
ちなみに僕は最近出てきたお腹を戻すために
ジムに通い、得意ではないランニングをしているのですが
きつくなって
「もうやめようかな・・。」と思った時に
燃やせ、燃やせ、お腹の脂肪
減らせ、減らせ、ウエスト減らせ
と心の中で呟きながら走っています。
すると「キツイ」という感覚が減って
そこから更に走ることができています。
また、
階段を、下るも昇るも、自分次第
やってみよう、千里の道も、1歩から
こうなりたい!、想いは叶う、叶えよう
このように5・7・5にのせて自分を励ますこともできます。
いかがでしょうか?
あなたもセルフペップトークで
ネガティブな思い込みを
ポジティブな思い込みに
変えて理想の自分になってみませんか?
今日も最後までお読み下さりありがとうございました。