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スポーツの現場で選手のモチベーションを上げて
パフォーマンスアップ

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    成果がでるペップトークを使った指導

    今回のブログは東京のペップトーク講師からのお話です。

     

    国分寺市地域いきがい交流事業という市の60歳以上の方むけで「ラテンのリズムでストレッチ&ステップ」というオリジナル講座を始めて2年目。講座回数も、なんだかんだ60回を超えました!

     

    もともと大学時代に、競技ダンス部でラテンダンスを踊って、踊って、踊りまくる、という日々を送っていたので(踊りまくってたおかげで、4年の冬の全日本戦団体優勝!)、その時にしていたオリジナルストレッチや、軸の作り方、手や足の効率的な動かし方、なんかを思い出しながら教えてます。

     

    もちろん、指導には「ペップトーク」を活用しまくってます!

     

    講座のテーマは「楽しく、若々しく、美しく(かっこよく)!!」。

     

    ペップトークでは、

    ・ここができてない(できていないとこの指摘のみ)

    ・まだまだダメ(努力・成長の否定)

    ・あなたはみんなよりできないからもっと頑張って(水平比較)

    的な指摘、指導より

     

    ・こんなよさをもってますね(今持っているものを認める)

    ・ここをもっとこうしたら、さらによくなりますよ(してほしいことを具体的にアドバイス)

    ・最初来た時はこうでしたが、ここまでできるようになりましたね!やったー!嬉しいです!(水平比較でなく垂直比較。成長を喜ぶ)

    のような言葉がけをします。

     

    最初

    ・私なんて、なんもできないから。大丈夫かしら

    ・ダンスなんてやったことないから

    ・むりむりむり

    ・色気なんかタンスの奥にしまいこんじゃったわよ

     

    なんて言ってた方々が今では

     

    ・私たちってすごいわよね!あなたも素敵よー!!

    ・ちょっと、こんなにできちゃって、どこに見せびらかしにいく!?

    ・先生みたいにできるようになりたい!どうしたらそうできるの??

    ・おうちで練習してこないと!先生、動画とらせてくれる?(練習意欲と、やる気がすごい。。。)

     

    姿勢もみんなまっすぐになり、歩き方も颯爽とし、前向きに練習して、さらにノリノリでダンスを楽しんで踊れるようになりました。

     

    去年はマツケンサンバ、明日があるさ、今年はそれに加えギャラン・ドゥなどノリノリな曲で踊ってます。

      

    指導って、勉強・スポーツ・習い事・仕事などにおいても、その人がやりたいっ!って思えるように内発的動機づけを行えば、勝手に自分から面白がって取り組んで、伸びていくんですよね。どうやってその心の状態を作っていくか。

     

    その内発的動機をしっかり引き出して、日々のやりとりの中で相手との信頼関係(ラポール)の構築ができていれば、ここぞという時のキツイ言葉も指導も「愛のムチ」になりうるけど(おじいちゃんおばあちゃんにキツイ言葉の指導はしないですけどね)、信頼関係がないと、ハラスメントになっちゃう。

     

    励ましや人をやる気にする言葉がけペップトークを、多くの方を指導する立場の方に知っていただけたらと思います。

     

    いかがでしたか?

    指導者はもちろんのこと、親御さん、部下を持つ上司の方など皆さんに応用していただける内容ではないでしょうか?

    自分の声かけ1つで相手は変わります。

    あなたもぜひペップトークを意識した声かけ、指導ををしてみてくださいね。