日本ペップトーク普及協会では協会の理念を
掲げて活動をしています。
それは
「自己肯定感を世界レベルに引き上げる」
です。
なぜこの理念を採用したのか?
一つの理由として内閣府が発表している
「子ども・若者白書」の中にあるアンケート結果で
諸外国と比べ日本人の自己肯定感が低いことが
挙げられます。
https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/r01honpen/pdf_index.html
この中にある
「日本の若者意識の現状~国際比較からみえてくるもの~」
で
「自分自身に満足している」
という項目での「そう思う」と回答した割合が
日本 10.4%
韓国 36.3%
アメリカ 57.9%
イギリス 42.0%
また
「自分には長所がある」
の項目で「そう思う」と回答した割合は
日本 16.3%
韓国 32.4%
アメリカ 59.1%
イギリス 41.7%
と押しなべて低い結果になっています。
この自己肯定感の低さは
否定的な思考に陥りやすくなる
→それがブレーキとなって自分が思う行動がしにくくなる
→行動できないことによるストレス、もやもやを生む
→ストレス、もやもやを回避するためにやる前からあきらめる
→自分の可能性に蓋をしてしまう
→さらに自己肯定感が下がる
といった悪循環を生みやすくなります。
また他者との比較による劣等感を生みやすくもなります。
これは非常にもったいない。
国の財産である国民の力が削がれてしまう訳ですから
国家レベルでの損失だと思うのです。
また個人レベルでは
私たちは何のために生まれてきたのか?
ということを考えた時、シンプルに
「幸せになるため」ではないでしょうか?
自己肯定感が低いことでそれが実現しにくくなる
と僕は考えていてこれも不幸なことだと思うのです。
しかし!
多くの人々が自分に下している評価は正当ではありません。
これは僕が今までペップトークのセミナーや研修などの場面で
出会ってきた多くの人たちを見ての感想ですが
皆さん不当に自己肯定感が低い。
優れているところ、良いところが
たくさんあるにもかかわらず
1、自分ではそれは普通の事だと思っている。
2、そもそもそういう良い部分に気づいていない。
3、自分ではそれは良くないところと思い込んでいる。
という事が多いです。
例えば
1、いつもにこやかにされている方がいて
それは周囲に安心感を与える良いところなのに
ご本人にとっては普通にしているだけで
良いところという認識がない。
2、とても気配りができる方でそのおかげで
周囲はとても助かっているのにご本人は
それに気づいておられない。
3、思慮深くじっくり考えるタイプの方が
自分は優柔不断だと思い込んでおられる。
などのパターンです。
いかがでしょう?
あなたにもこんなところがありませんか?
これらはすべて自分の良いところ、優れているところなのに
その認識をしておられないばかりか
3、に至っては逆に自己肯定感を下げることに
なってしまっている!
とてももったいないことだと思いませんか?
しかし、このような方々の自己肯定感をセミナー中に
上げることができるように作られているのが
セルフペップトークセミナーです。
興味のある方はぜひオンライン開催または
お近くの会場にお越しくださいね。
ペップトークをもっと学んでみたいという方で
まずはどんなものか気軽に参加してみたい
という方には入門講座。
しっかり学びたいという方には
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どちらの講座も対面、オンライン
2通りの受講形態をご用意しております。
また、セルフ、ゴールペップトークセミナーは
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なりました。
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あなたのご参加をお待ちしております!
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。