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    やった方がいいのはわかっているけどやる気が出ない時の対処法

    8月も終盤に入り夏の終わりが近づいてきました。

    夏の終わりといえば夏休み宿題の提出ですが、あなたは子供の頃早めにできていた方ですか?それともギリギリ?

    僕は夏休みに入るといつもとてもじゃないけど実現不可能な一日の予定を作り、初日からつまずき後はズルズル日が過ぎていった記憶しかありません。

    だから宿題をやった方がいいのはわかっていてもやらない。

    「まぁ明日からやれば大丈夫。」と言っている間に夏休みが終わっていました(泣)

     

    この「やった方がいいのはわかっていてもできない」ということってあなたの日常生活の中にはありませんか?

    健康の為の運動、試験のための勉強、ダイエットのため甘いものを我慢する…

    僕はきわめて意思が弱い方なのでこういう事が山ほどあります(笑)

     

     

    このような場面、ペップトーク的には目的がはっきりするとモチベーションが上がり実行しやすくなると考えてます。

     

    ここで言う目的とは〈何のために〉とか〈それを達成する事で得たいもの〉と言った意味なのですが、これらがはっきりすると達成へのモチベーションが上がります。

     

     

    例えば健康の為に運動しようと思っているけどなかなかできないという人がいるとします。

    その人に運動の目的は?

    と聞いても

    「そんなの健康でいるためじゃん!」

    と言われそうですが

    そこを「何の為に健康でいたいの?」

    「健康になる(健康を維持する事)で得られるものは何なの?」

    と聞いてみます。

     

    すると

    「健康で人生を楽しむため」

    「何のために?」

    「健康でいて大好きなサッカーをいつまでも子供とするため。」

    という答えが出てきたとしましょう。

     

     

    そうなるとこの人の運動の目的は

    「健康でいて、大好きなサッカーを子供といつまでもするため。」

    という風に変わってきます。

    ただ健康でいるためという漠然とした目的が子供といつまでもサッカーをするためとなると運動するためのモチベーションも変わってくると思いませんか?

     

    このように漠然とした目的を掘り下げて考えてみる事で本来の目的に気づき、実行へのモチベーションも上がります。

     

    達成したい目標があるけどなかなか実行できない。

    やった方がいいのはわかっているんだけどなかなかできない。

    という事があれば一度「目的」について考えてみてはいかがでしょうか?