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    在り方とは

    今日のテーマは

     

    【在り方とは】

     

    です。

     

    前回のブログで「在り方」について書かせて

    いただいたところとても反響が大きかったので

    今回もう少し書かせていただきますね。

     

     

     

    同じ言葉を言われても受け入れられる時、

    深く自分に突き刺さる時、

    全く受け入れられず反発する気持ちになる時がありませんか?

     

    この時、前者と後者で何が違うのでしょうか?

     

    いくつかの要因があると思いますが、大きなものに

    相手との《信頼関係》の有無というものが考えられます。

     

     

    こちらが相手を想う気持ちが相手に伝わっていれば

    例えば「ばかやろう!」などのプッペな言葉でも

    相手は

    「自分の事を想って言ってくれているんだ。

    もっと頑張らなければ。」

    とポジティブに受け取る場合もあります。

     

     

    ではこのような信頼関係がある状態はどのようにして

    作られるのでしょうか?

     

     

    それは相手の置かれている状況や精神状態を理解していること。

    実際には100%の理解はできないので

    寄り添い理解しようとしていること。

     

     

    そのことが相手にも伝わっていて

    「この人は自分の事をわかってくれている。」

    「自分の事を心配してくれているんだ。」

    などということが相手に伝わっている

    ことではないでしょうか?

     

     

     

    ところが自分は相手の事を理解しているつもりでも

    実際は違う事が多くあります。

     

    それは起こった出来事に対する反応は

    人によって違うものになるから。

     

     

    例えば全く新しい仕事を振られた時に

    「おー、新しい仕事はワクワクするー!」

    と思う人がいれば

    「やったことない仕事をするのは不安だな。」

    と思う人もあるからです。

     

    これが前者が上司で後者が部下だった場合

    両者の感情には大きなギャップがある状態になりますよね。

    この部下が

    「仕事が大変で・・・。」

    と相談をしたとして

    「自分の経験値を増やすチャンスじゃないか!」

    と上司言っても相手には響きません。

     

    そこには

    「この上司は自分の事を理解してくれている。」

    という信頼感や安心感がないからです。

     

     

    ですから相手が置かれている状況や

    心の状態を理解する言葉が必要になってきます。

     

    人はどうしても自分だったらこう考える

    自分だったらこうする

    という事を他人にも適用してしまいがちです

     

     

    それが正しいとか正しくないということではなく

    人は1人1人「違う」という前提で

    相手を知ろうとすることが必要になってきます。

     

     

    言わなくてもわかるだろう

    言われなくてもわかっている

    では伝わらないのです。

     

     

    「仕事が大変で・・・。」

    と部下が話してきたときには

    「どんな風に大変なの?」

    「どんなところが大変なの?」

    などと理解しようとする言葉が必要で

    それが信頼関係を太くする関りであり

    《在り方》だと思うのです。

     

     

    今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。