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スポーツの現場で選手のモチベーションを上げて
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    その言葉は相手を励ます言葉になっているのか?

    他者とコミュニケーションをしていく上で

    考えておかないといけない大切な事があります。

     

     

    それは言われた相手がどのように捉えるのか?ということ。

     

     

    僕は整骨院をしているのですが

    その修業時代に院長から言われた言葉で

    今でも心に残っているものがあります。

     

     

    「お前なんかやめてしまえ!」

     

     

    僕が院長の意に沿わない行動をしたから

    言われた言葉です。

    これはプッペトークですし

    僕もそのように受け止めました。

     

     

    ところがこのように言われた方が

    発奮する人もいますよね。

     

     

    ここにコミュニケーションの難しさがあります。

    言った側は

    相手のためを想って。

    こう言ったら相手は分かってくれるだろう。

    こう言った方が頑張ってくれるだろう。

    このように思って言っている。

    もしくは無意識にそう思っている。

     

     

    ここに2つのポイントがあります。

    1つめは意識してプッぺトークをしている場合。

     

     

    意識的にしているのはいわゆる

    「叱咤激励」というものです。

    相手のためを想って厳しくいっている。

    甘い事を言う方が相手のためにならない。

    こういう想いがあってのプッぺトーク。

     

     

    この場合、言う側の理屈・想いが

    相手にも伝わっている場合。

    言葉は<プッぺ>でも相手にとっては

    《ペップトーク》になる事はあります。

    厳しい言葉でも

    「これは自分の為を想って言ってくれてるんだ。

    その期待に応えられるように頑張ろう!」

    この場合は相手にとってはペップトークなってますよね。

     

     

    ところが言われた側がそう思っていない場合は

    相手を凹ませてしまう

    プッぺトークになってしまいます。

    僕の場合はこちらだったのです。

     

     

     

    大切なのは相手との間に信頼関係があって

    言う側の想いが伝わっているか?という事。

     

     

    ただ、人は自分が良いと思う物は他人にとっても良い

    と思いこんでしまうという癖があります。

    お互いにとって良いコミュニケーション、

    相手のやる気を引き出す言葉がけをするためには

    こう言ったら相手はどのように受け止めるかな?

    ということを考えてから言いたいものです。

     

     

     

    「忙しいのにそんな事いちいちやってらんねーよ!」

    という方。

    わかります。僕もかつてはそうでしたし

    今でも全てできている訳ではありません。

     

     

    実はペップトークをするため、

    良いコミュニケーションをとるためには

    学ぶ事とトレーニングが必要なんです。

     

     

    僕もまだまだ学び、トレーニングの途上です。

    これからもこのブログを通じてあなたと共に

    学び、トレーニングをしていければ嬉しいです。

    どうぞお付き合いくださいね。

     

     

    という事で、今日のまとめです。

    《コミュニケーションは相手がどのように受け取るのかが大切》

    という事でした。