今日のテーマは
【アフターコロナに向けての言葉の力】
です。
今回のコロナウィルスに関連して
大変な思いをされている方が
たくさんいらっしゃると思います。
そのお一人お一人に心よりお見舞い申し上げます。
5月25日をもちまして緊急事態宣言が
全国的に解除になりましたね。
これから生活全般が徐々に宣言以前に
戻っていくことでしょう。
あなたの周りでは何か変化はみられましたか?
この宣言が解除されたタイミングの26日14時から
当協会代表理事岩崎由純による第3回目の
オンライン講演会を開催させていただきました。
ご覧いただけましたでしょうか?
まだの方は是非こちらからご覧になって下さい。
今回のテーマは今のタイミングにぴったりの
「アフターコロナに向けて」
でした。
ネタばれになるのでここでは内容について書くのは
控えさせていただきますがコロナの影響で
目標にしていた大会が無くなってしまった生徒、学生さんや
その指導者の皆様に是非見ていただきたい内容です。
もちろんそれ以外の方にとってもアフターコロナに向けて
知っていただきたい考え方、言葉の使い方が満載でした。
その中で一つだけ書かせていただきたいことがあります。
それは
【ありがとう】という言葉の意味。
ペットークのセミナーや講演会ではよく
「ありがとうは最高のペットークです。」とお伝えしています。
なぜなら
結果が出なくても
「チャレンジしてくれてありがとう!」
行動していない人にも
「居てくれてありがとう」
『ありがとう』はどのような人にも
かけることができるからです。
このありがとうを漢字で書くと【有難う】ですよね。
この漢字を教えられた子供の頃
「ありがとうなのに〈難しい〉という漢字が入るんだ。」
となんとなく違和感を感じた記憶がありますが
深く考えることなく過ぎていました。
それがペップトークで
ありがとうとは《有ることが難しい事だから》
だから感謝をするのだという事を学んだ時。
同時に
『ありがとう』の反対は『あたりまえ』
という事を知った時の
衝撃というか感動というかどう表現して良いのか
わかりませんが、それはそれは大きなものでした。
「自分は色々な事について『あたりまえ』
と思ってしまっている。
そうではなく全ての事が『有ることが難しい事』で
それに対して感謝の気持ちを持っていなかった。」
という事に気づかされました。
この事は日常に忙しい生活の中でついつい忘れてしまいがち
でしたが、今回の緊急事態宣言を受けて
仕事ができるということは『有難い』ことなんだ。
友達と会えることは『有難い』ことなんだ。
必要なものが必要な時に買えるのは『有難い』ことなんだ。
と色んな場面で思うことができました。
アフターコロナに向けて色々なことが宣言以前に
戻っていくなか出来る事、有る事があたりまえでなく
『有難い』と思えるようになりたいと思いました。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。