ニュースを見ていると毎日のようにハラスメント関連のニュースが流れてきます。起こるところは企業、官公庁、芸能界など様々ですが子どもの部活動に関わる現場でのニュースも後を絶ちません。
記憶に残っているものでも
〇〇高校のトレーナー部内で暴力
〇〇学園の〇〇部の監督が体罰
高校部活の顧問が部員に丸刈りを強要
などなど。
このようなことは時に「行き過ぎた指導」と表現されますが、例え「指導」という名のもとにであっても許されるものではありません。コンプライアンス違反になることにとどまらず、法に触れることとして事件になる場合もあります。
ただ、このような誤った指導をしてしまう指導者もかつて自分が生徒や選手だった時にこのような指導を受けていた。だから自分も踏襲している。こういった厳しい指導が選手の為になるとされていた時代もあったかと思います。また、厳しい指導を受けたからこそ今の自分があると感じている人の話も聞いたことがあります。
行き過ぎた指導をしてしまう人の中には教育として相手を成長させてあげたい、勝利という成果を体験させてあげたいという想いが強い方もいらっしゃいます。
しかし、時代が変わりこれまでの指導方法が通用しなくなった今、指導者は新しい指導方法を身につけていく必要があるのではないでしょうか?
私たち日本ペップトーク普及協会では
選手は最高のプレーをするために
体を鍛え技を磨く
指導者は選手の力を最大限引き出すために言葉の力を磨く
とお伝えさせていただいています。
これからの指導者は暴力、暴言、体罰などによる威圧的な指導ではなく、言葉の力で相手の内側からのやる気を引き出す指導を身に付けて頂きたいと私達は考えています。
変わる勇気
日本ペップトーク普及協会の講師で流通経済大学付属柏高校ラグビー部元監督の松井英幸氏。氏は監督をしていた当時、生徒への指導のつもりがパワハラ問題へと発展してしまい監督を退任することになってしまいました。 パワハラ騒動は、ネットニュースに取り上げられ、Yahoo!ニュースのトップを飾るなど、SNSで大炎上。
そんな松井英幸さんが自分がしくじってしまったからこそ学ぶことができた真の指導法を1冊の本にまとめられました。
これからの時代に合った新しい指導法に興味のある方には是非読んで頂きたいです。
ペップトーク普及協会のセミナーでも相手のやる気を引き出す言葉の使い方を学んでいただくことができます。
全国各地やオンラインでも開催していますのであなたのご参加をお待ちしております。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
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