ペップトーク普及協会では1月6~8日に3日間に
認定スピーカー養成セミナーを開催させていただき
今回新たに24名の方が参加して下さいました。
チャレンジャー(参加者の方をこう呼んでいます)
の皆さんは既にご自身のフィールドで
活躍をされている立派な方々ばかりです。
そんな立派な大人の皆さんが更に新しい
知識、スキルを身に付けるために集まって下さいました。
このセミナーではペップトークの講演ができる、
入門講座の開催ができるという認定スピーカの
取得を目指していただくセミナーで、
試験官の前での30分のデモ講演で合否が判定されます。
皆さんはそこに向けて11月終わりから
オンラインセミナーで学び、練習を重ねてこられました。
年末・年始という、とても忙しい期間に
大人が本気で学び、挑戦をする。
私たち協会側もそんな皆さんをチームを組んで
サポートさせていただきます。
チャレンジャーさん4人にサポートする先輩講師3名のチームで
オンラインの事前学習、練習をし、先輩講師は
良くなるためのフィードバックをする。
そんなことを重ねていきます。
そして迎える試験では本番さながらに会場を設定します。
チャレンジャーはその人が対象とする講演会に
登壇するという設定で、スクリーンには自分が作った
スライドを投影し、操作しながら講演をする。
同じチームのチャレンジャーと先輩講師は聴衆役として
それを聞く。
世の中には数多くの試験というものがありますが
それを受けるのは大人であっても緊張するものです。
特に試験官がいる目の前での実技試験はなおさらでしょう。
僕も今まで数多くの試験を受けてきたのでよくわかります。
厳しい表情をしている試験官。
シーンと静まり返った会場で試験が始まる。
そうすると心臓はバクバクなって、呼吸は荒く、
視野も狭くなる・・・。
しかしペップトーク普及協会の認定試験では
少し雰囲気が違います。
それは聴衆役として聞いている同期の仲間、
先輩講師の無言のエールが会場内に溢れていること。
試験なので当然聴衆役が声を発したり
ジェスチャーなどで指示したりすることはできません。
(中には思わずジェスチャーをしてしまうサポーターも
いましたが・・・笑)
ただ、講演内容に頷いたり、拍手をしたり
感嘆の声を発するなど通常の講演会でも見られる
ようなことは認められています。
また、試験開始直前にはサポートをしてきた先輩講師から
激励のペップトークがかけられます。
そしていよいよ試験開始。
共に学んだ同期の仲間が、
精一杯のサポートをしてきた先輩講師が、
無言で首を縦に大きく振って頷き
「えーっ!」「おお~!」など、
驚きや納得の声を発する。
そこには声にはならない
「頑張れ!」
「大丈夫!」
「いいよ!いいよ!」
というメッセージが込められています。
このメッセージが会場内に充満し独特な
空間を作ります。
それは壁を超えるべく本気でチャレンジした大人を
本気で応援する仲間、先輩からのエール。
ペップトークが溢れている空間なのです。
私たちは大人になってから誰かを本気で
応援することはあると思います。
しかし周りから本気の応援を受けるという事は
なかなか得難い体験なのではないでしょうか?
そして合格発表の時。
今回はめでたく全員一発合格だったので
その瞬間には会場中に笑顔と喜びの花が咲き、
ハグし合う人、感激の涙を流す方もいらっしゃいます。
ペップトーク普及協会のスピーカー認定試験では
ペップトークを伝えるための知識、技術に加えて
壁を乗り越える喜び
同じ時間、同じ空間が共に学んだ仲間
本気で励まし、励まされる体験
このようなモノが得られる場なのです。
あなたもこのようなモノを得ると共に
私たちの仲間になっていただけませんか?
今日も最後までお読み下さりありがとうございました。
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