今日のテーマは
【根拠がなくても信じ応援するのがドリームサポーター】
です。
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ペップトーク普及協会では
「相手の夢の実現や目標の達成を本気で応援する人」
のことをドリームサポーターと呼んでいます。
そのドリームサポーターが相手に語りかけ、
相手を励ます言葉がけ、それがペップトークなのです。
そんなドリームサポーターなのですが、
あなたは誰のドリームサポーターでありたいですか?
その相手はどんな夢や目標をもっていますか?
スポーツ選手や部活で頑張っている子どもであれば
〇〇の大会で優勝したい。
レギュラーになりたい。
家庭や教育現場では
次のテストで〇〇点取りたい。
目指している学校に入学したい。
ビジネスの現場だったら
営業成績でトップになりたい。
〇〇の資格が取りたい。
などなど、様々な夢や目標があることでしょう。
夢や目標を本気で応援するのがドリームサポーターと
お伝えしましたが、相手があまりに現状から
かけ離れていると感じるような夢や目標を語った場合、
例えば
地区予選で1度も勝ったことが無いチームの選手達が
甲子園を目指しますと言った
模試でE判定、受験まであと半年なのにその大学を
目指すという子ども(生徒)
営業成績は下から数える方が早いという営業マンが
全国でトップになると宣言した
このような場合、あなたならどういう言葉をかけますか?
「いいね。頑張りなさい。」と言う事はできるかもしれません。
しかし、そこで「本気の応援」ができるでしょうか?
私たちは多くの場面であまりに現状から
かけ離れていると感じるような夢や目標を語られた時
「本気の応援」ができない場面があります。
それはなぜなのでしょう?
理由の1つとして私たちには無意識の内に
達成できる、できないを自分の尺度で
「ジャッジ」してしまう癖がついてしまっている
という事が挙げられます。
そしてそのジャッジの基準として
「根拠となるものががあるのか、ないのか」
ということで測っていて「それなら達成できるだろう。」
と感じられた時には最初から一生懸命に応援する。
「できたらいいけど、無理だろうな。」と判断すれば
「できたらいいね。頑張りなさい。」
というような言葉をかける。
いかがでしょうか?
こんな経験はありませんか?
かく言う僕も大いに経験があります。
しかし、こういう場面で相手にとって大切なことは
根拠が無くても自信を持てることなのではないでしょうか?
自分自身に自信がない
できるかどうか半信半疑の状態で
練習している選手
勉強している子ども
営業活動をしている人
と
根拠がなくとも自信を持って
達成できると信じて
練習している選手
勉強している子ども
営業活動をしている人
どちらが持っている力を最大限に発揮できて
達成の確立が高まるか?
後者の方だと思いませんか?
その為には相手の現状をジャッジすることなく
まず受け入れる。
そして達成するためにしている行動や
「達成したい」という想いを承認し
「甲子園に行きたいと思っているんだね。
素晴らしいと思うよ。その為に
毎日練習頑張っているよね。」
「〇〇大学に行きたいんだね。
お母さんも良い目標だと思うよ。頑張って!」
「営業でトップを取るか。いいぞ、その想いが大切だ。
君ならはできると信じているぞ。」
このような応援の言葉をかける。
子育てベスト100(ダイヤモンド社)という本の中で
「根拠のある自信は、根拠となる事実が消えると
なくなってしまいます。」
と著者の加藤紀子先生は書かれています。
そして
「根拠のない自信は、
そうした条件付きの自信ではなく、
親からありのままを受け入れられ、
愛されているという実感から生まれるものです。」
とも。
前例がないこと、今まで成し遂げたことがないことに
チャレンジするような時にはやはり「根拠のない自信」が
必要で、それを育んでいくためにも
根拠がなくとも信じる心と全力の応援が必要だと思うのです。
根拠がなくても信じ、全力で応援するドリームサポーターが
日本中に増えることを私たちは願っています。
今日も最後までお読み下さりありがとうございました。